3 遺産の評価

遺産の評価とは、遺産分割の対象となる遺産のうち、不動産等の評価額を確認する手続になります。

この点については、説明書ですと

遺産を公平に分けるためには,遺産に全体としてどのくらいの価値があるのかが分からなければなりません。
申立書の遺産目録に記載されたもの以外にも遺産があると主張される方は,その財産が幾らくらいの価値があるのか,その裏付けとなる資料を提出していただくことになります。

とされているところです。

理屈的には、時価はいくらか、という観点からなされるわけです。実際には、不動産業者の簡易な評価書、その他の書類(近隣の取引事例等)から明らかにしていくことになります。

弁護士としては、かなりの程度、時価についての感覚が磨かれたりするところでもありますね。

合意が成立しない場合には、鑑定を依頼することになります。鑑定を依頼した場合には、若干の時間がかかることと(数か月)、あと、費用がかかること(当事者間で折半)がポイントになります。

鑑定費用は相続人の方にあらかじめ納めていただきます。

とされています。