調停の進行(東京家庭裁判所)

東京家庭裁判所においては、具体的な進行について段階的進行モデルを採用しています。

(詳細については、三森 仁 東京家庭裁判所委員会報告 「遺産分割事件を適正かつ迅速に解決するための取組について」があります)

段階的進行モデルというのは、

(1)相続人の範囲の確定

(2)遺産の範囲の確定

(3)遺産の評価

(4)各相続人の取得額

(5)遺産の分割方法

という段階を意識して、進行していく方式になります。家庭裁判所では、調停の際の待合室では、これをビデオにして説明しています。

以下において、東京家庭裁判所家事5部の説明書(遺産分割の調停で相手方となった人に送付される参考書類)をもとに、具体的に説明していくことにします(以下、説明書とよぶことがあります)。